第18回JRPS網脈絡膜変性フォーラム講演会のご報告

網膜色素変性症をはじめとする多くの網脈絡膜変性疾患に対する治療方法は確立されていません。当協会では1997年より一日も早い治療法の確立を願って毎年研究助成の公募をしております。
応募してくださった先生方の多くがその後も研究を続けてくださり、いくつかの治療法が現実のものとなりつつあります。
今年も多くの先生方が応募してくださいました。その中から下記の4名の先生方の研究について発表していただきました。

今回は、下記の要領で開催し、YouTube配信もおこない、多数のご来場ならびにご視聴ありがとうございました。

会員の方は「会員の頁」で動画をご視聴できます。

【タイトル】網脈絡膜変性疾患研究 ―最前線で活躍する研究者たち―

【日時】2024年2月4日(日)13時~15時30分(開場12時15分)

【会場】北九州国際会議場 国際会議室(2階)
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目9-30
アクセス:JR小倉駅 北口から徒歩5分

【講演】
1.「遺伝子検査の現状と課題」
秋山 雅人 先生(九州大学)

2.「遺伝子治療開発に向けたヒト化網膜色素変性症79モデルマウスの作成」
佐藤 茂 先生(大阪大学)

3.「特定波長光を用いた網脈絡膜変性に対する新規治療法の開発」
伴紀 充 先生(慶応義塾大学)

4.「神経変性の分子メカニズム解明」
藤田 幸 先生(島根大学)

【オーガナイザー】
近藤 峰生(三重大学眼科)
町田 繁樹(獨協医科大学埼玉医療センター眼科)

主催 公益社団法人 日本網膜色素変性症協会(JRPS)

後援 厚生労働省、公益社団法人 日本眼科医会、日本ロービジョン学会、
公益社団法人 NEXT VISION

※本フォーラムの対象:眼科医・医療関係者、行政・福祉関係者、患者・家族

※本フォーラムは専門医認定事業です。

お問い合わせ
事務局(E-mail: info@jrps.org または、03-6261-0321)

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