JRPS埼玉★7月の催し開催予定

★♪こかりな演奏会♪

日時:7月19日(金)10:00~11:45

場所:障害者交流センター 音楽室

演奏者:グリーンピース

募集人数:20名(付添・ガイドを含む)

※申し込みが20名に達した場合は締め切りとさせていただきますのでご了承願います。

参加費:無料です。

問合せ:080-1148-3502 担当 横尾・笹川

★午後から JJフォーラム(みなさんとお話ししましょう)を予定しております

開始時間:12:00~15:00(昼食タイムを含む)

開場:障害者交流センター 工芸室2

※参加者は女性のみとさせていただいておりますのでご了承ください。

問合せ:090-2447-0710 担当 田邉

※こかりなの歴史について 下記をご覧ください。

コカリナは、元は「桜の木でできたオカリナ」と呼ばれ、東欧ハンガリーの露天でら

れていた笛でした。

1995年、コカリナの第一人者黒坂黒太郎が日本に紹介、その後、黒坂黒太郎と

日本の木工家とによって、様々な改良が加えられ、今のようなコカリナが誕生して来

ました。

1998年の長野オリンピックの際、オリンピック道路によって伐採されなければな

らなかった木からコカリナを製作、オリンピック会場で子ども達が演奏することによ

って、多くの人々に知られる所となりました。

また広島の原爆で焼かれた木、被爆樹からコカリナが作られ、その音色はサントリー

ホールのラジオCMとして起用され、2008年日本最大のCMコンクールで新聞社

が選ぶ最高賞、ジャーナリスト賞を受賞しました。

今では、日本国中、数万の愛好家がいると思われます。

小さい子どもからお年寄りまで気軽に楽しめるだけでなく、木の優しい音色を持って

いるため、自然環境を守るシンボル的な楽器としても大きな注目を浴びています。

コカリナの形、材質、機能  長さ8センチ、直径28ミリのソプラノコカリナ

と呼ばれる高音域のものから、ワインボトルほどの大きさのバスコカリナまで様々な

大きさのものがあります。

また、3連4連など横につなげパンフルートのように演奏するジョイントコカリナも

あります。

笛と違い、底が閉じられ閉管になっているため、音が柔らかくなり、しかも音が管の

中で回るため、材質の音がそのまま出てきます。

ソプラノコカリナは主にはやや硬めの広葉樹(桜・もみじ・かえで・くるみなど)で

作られますが、低音域のものは通常、スギなどの柔らかい針葉樹で作られます。

木によってそれぞれに音色が変わるのが実に楽しい世界です。

また、首に下げて何処へでも持って行けることや、子どもでもすぐに音を出し、簡単

な曲だったら数日でマスターすることができる手軽な楽器であることから、今、日本

国内で急速に広まっています。

「これほどまでに木の持っているやさしさを表現できる楽器はない「木の妖精が歌っ

ているようだ」と森林保護する人々、アウトドアスポーツをする人々にも人気があり

ます。

また、環境と音楽が結びついた今の時代に大変タイムリーな楽器でもあります。

ここまで演奏用の楽器に高めたのは黒坂さんの功績。工夫を重ね、試行錯誤を繰り

返してきた。

用いる木の材質でこんなに音色に変化が出るものかと驚く。

しかし、木の優しさ、懐かしさでは共通していて、音による森林浴をしているような

気分にしてくれる。

木という自然に人間が働きかけて、こんな交歓ができるというのがコカリナの、そし

て黒坂さんの魅力だ。

 

カテゴリー: 地域JRPS パーマリンク

コメントは停止中です。