世界網膜の日2025 開催報告
「世界網膜の日」は、網膜色素変性症やそれら類縁疾患を有する患者、家族等への啓発活動に併せ、 一般社会への理解と支援を深めてもらう日として定めております。今年は9月20日に公益社団法人 日本網膜色素変性症協会本部が主催し、治療法確立への「歩み」、いま「全国」へと題し、 東京から全国に向けて発信をしました。全国が同時並行で歩んで行こう、各地域と本部が双方向で「歩み」を進めようという趣旨で開催しました。
開催日時: 2025年9月20日(土)13:00開会 16:30終了
開催場所: スクワール麹町
〒102-0083 東京都千代田区麹町6−6
JR中央線四ツ谷駅(麹町口)より徒歩30秒
プログラム:
開会式
第29回JRPS研究助成授与式
受賞者による研究発表
後藤 健介 先生(大阪大学 ヒューマン・メタバース疾患研究拠点)
「ゲノム医療実現に向けた高頻度病因変異の検証」
小野 喬 先生(東京大学医学部附属病院 眼科・視覚矯正科)
「リン脂質リサイクル経路不全に伴う網膜色素変性のメカニズム解明と
新規治療法創成」
第1記念講演
高木 啓伸氏(日本科学未来館副館長)
「AIスーツケースが拓く、街歩き新時代」
ビデオメッセージ
第2記念講演
栗原 俊英先生(慶應義塾大学医学部眼科学教室准教授) (非公開)
「光遺伝学を用いた視覚再生技術の確立を目指して」
閉会式