QOLC 共用品紹介 3-6-5. 墨字でメモする方法
3-6-5. 墨字でメモする方法
説明:
ボイスメモを使っている人が多いと思います。講演会や会議中などでボイスメモを使うことができず、墨字でメモする場合があります。しかし、見えないので、まっすぐに書けていなかったり、字があちこちに散らばっていたりして、後で判読(はんどく)できない場合が多々あります。
そこで、このような工夫をしています。
用紙を自分が書くのに適した幅で蛇腹折りにします。紙を折ったまま、上から書いていきます。端に来たら一折ひっくり返して、次の行に書いていきます。3列目はその折り目の下の行になります。そして、また上に返します。
これを繰り返すとサインガイドがなくても長い文章でもメモできます。
右利きの人は、左手の指をボールペンのそばに這わせ(はわせ)ながら書いていくと書きやすいです。芯の太いボールペンがお勧めです。まっすぐ書くことができ、ある程度均一に書けるので、後でルーペを使ったり音声読み上げソフトを使ったりして判読(はんどく)しやすくなりました。書いたメモを人にも渡しやすくなりました。
紹介者:
西尾恵子
QOLC 共用品紹介 3-6-4. 準備で快適に
3-6-4. 準備で快適に
説明:
視覚障害者は晴眼者(せいがんしゃ)に比べてどうしても行動に時間がかかります。準備をすることであわてる場面を少なくできます。
1.次の行動を予測するには、何もしていないときに、つぎに行くところでは何が必要か考えておきます。鍵、入場券、定期券、診察券、硬貨などはすぐに出せるようにしておきます。
2.Zoom会議のURLは、当日の予定表(よていひょう)に入れることで案内メールを探す手間を省けます。
3.宿題の提出期限は期限の数日前の予定表(よていひょう)に入れることで期限の日にあわてずにすみます
4.スマホ、パソコンの単語登録。よく入力する単語や文例は単語登録しておけば便利です。入力間違えの防止にもなります。私は先頭の一文字(ひともじ)で登録しています。たとえば、「あ」ありがとうございました。「し」承知しました。また、自分の氏名や住所も先頭の一文字(ひともじ)で入力できるようにしています。
紹介者:
町田宏 町田真紀
QOLC 共用品紹介 3-6-3. 無線(コードレス)の活用方法
3-6-3. 無線(コードレス)の活用方法
説明:
パソコンはキーボードとイヤホンを無線にすれば、どこでも操作できるようになります。職場ではキーボードだけを持って晴眼者の席に移動して、読み上げてもらえばそこで入力できます。職場のプリンターで他人の印刷物との混入を防ぎたいことがあります。このようなときはプリンターの前に移動してキーボードを操作すれば枚数を確認しながら自分の印刷物を確保できます。
紹介者:
町田宏 町田真紀
QOLC 共用品紹介 3-6-2. テーブルの小さなごみ袋の工夫
3-6-2. テーブルの小さなごみ袋の工夫
説明:
自分の座席の傍のテーブルに小さなレジ袋、または紙の小袋をセロテープではりつけておきます。テーブルの上のゴミは袋へぽいっと捨てられます。ごみを捨てるために、たびたび立ったり座ったりしなくてすみます。夜に、1日分を大きなゴミ箱に捨てます。
紹介者:
土屋嶺子
QOLC 共用品紹介 3-6-1. パソコンのファイル名のつけ方
3-6-1. パソコンのファイル名のつけ方
説明:
パソコンのフォルダ内にファイルが増えると探すのに時間がかかります。ファイル名の先頭に半角の数字またはアルファベットをつけると、その数字またはアルファベットを入力するだけで、目的のファイルに飛ぶことができます。並び順を名前にすれば数字、アルファベット順に整列します。ただし検索するときは日本語をオフにしておく必要があります。
紹介者:
町田宏 町田真紀
QOLC 共用品紹介 3-6.事務・職場
3-6.事務・職場
QOLC 共用品紹介 3-4-4. ICカードをチャージする時の注意点
3-4-4. ICカードをチャージする時の注意点
説明:
各鉄道会社の設置しているICカードチャージ機器には種類があり、
①ICカードが入ったカードケースを乗せただけでできるタイプと、
②カードを取り出して挿入するタイプがあります。
①は手軽なので急いでいる人には人気があります。
このことを知らずに利用して手間どり、後ろの人に迷惑をかけた経験があります。視覚障害者は、何をするにも時間がかかるので、それ以降は②を使うようにしています。
チャージする機械について、前もって駅員さんに使いかたを教えてもらったり、お金をすぐに取り出せるようにしておくことも大事です。
紹介者:
村上さとみ
QOLC 共用品紹介 3-4-3. 1メートルの紐をバックの中にいれておくと便利
3-4-3. 1メートルの紐をバックの中にいれておくと便利
説明:
長さを測る時、正確でなくても、大体の長さを予測するために自分の歩幅や手の親指から人差し指(または中指)までを広げた長さを覚えておくと便利です。歩数で距離を測ったり、手の指を広げることで長さを測ったりすることができます。
もう一つ。細い糸で編んだ1メートルの紐をバックに入れておくと、店で家具などのおよその長さを把握することができます。紐なので、半分(50㎝)、3分の1(33㎝)、4分の1(25㎝)の長さに簡単にできます。両端を結んでおくとほつれません。外出先で、物をまとめたり、縛ったりする必要がある時も、紐がバックの中にあると役立ちます。両端を結んで輪にすると、同行してくださるかたとのガイドロープにもなります。
紹介者:
西尾恵子
QOLC 共用品紹介 3-4-2. 自分の歩幅を測ると便利
3-4-2. 自分の歩幅を測ると便利
説明:
自分の歩幅を知っていると距離の計測に使えて便利です。電車の一両が20メートルです。1両分の歩数を5倍すれば100メートルの歩数がわかります。20メートルを一両分の歩数で割れば一歩の長さがわかります。
紹介者:
町田宏 町田真紀



