世界網膜の日 in 岩手2021 開催の御報告

「世界網膜の日in 岩手」開催のご報告

岩手県網膜色素変性症協会 会長 高橋 義光

去る9月26日(日)、「第25回JRPS研究助成授与式」が岩手県盛岡市の小田島組ホールで開催されました。しかし、今年も新型コロナウイルスの感染拡大により参加者の安全を最優先し、岩手県内の参加者だけが会場に集い、一般会員等の視聴はYouTubeで、発言者はZoomを通しての中継方式のハイブリッド開催となりました。今年の参加者数は、YouTube視聴者が933人、会場参加者が38人で合計971人でした。たくさんの方に視聴していただきましたこと、感謝いたします。大会は、13時から開会アトラクションとして、高山仁志さんのヴァイオリン演奏をお聴きいただきました。そして、13時30分から開会式を行い、引き続き第25回JRPS研究助成授与式を行いました。講評を学術理事の町田繁樹先生からいただきました。受賞された3名の先生方から受賞テーマに基づく発表がそれぞれありました。15時10分からは、記念講演として、岩手大学の冨田浩史先生に講演をいただきました。先生はさらに新しい研究を進められておられるようで、それが1日も早く実際の治療に応用できる日が来ることを願います。最後に、次年度開催県協会である、山陰網膜色素変性症協会の矢野会長との引き継ぎ式と閉会行事で全日程を終了しました。今年も、オンラインによる開催でしたが、滞りなく最後までやりとげることができましたのは、担当理事をはじめ、本部事務局、関係各位のご協力をいただきましたおかげです。また、何よりもたくさんの会員の皆さまにご視聴いただきましたことに深く御礼申し上げます。来年度こそは、新型コロナウイルスが終息し、松江市で会員が参集して開催できることを祈念しまして、報告とさせていただきます。まことにありがとうございました。

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