網膜色素変性症に対する治療法の確立を目指して、いくつかの治療法が基礎研究から臨床応用へと発展しつつあります。その一つが遺伝子治療で、Leber先天黒内障では一定の治療効果が得られています。今回は、遺伝子という観点から網膜色素変性症を捉え、その病態と治療を考えてみたいと思います。網膜色素変性症の遺伝子に関する研究で、第一線で活躍されている先生方に講演していただきました。また、コロナ感染予防のためにオンラインでの開催といたしました。
山本 修一(JRPS副理事長・独立行政法人地域医療機能推進機構本部)
【日時】2022年3月27日(日)午前10時~12時05分
プログラム
町田繁樹先生(オーガナイザー①)によるフォーラム概要説明および講演者(國吉先生)紹介
【講演1】國吉 一樹 先生(近畿大学)「網膜変性疾患の表現型と遺伝」
町田繁樹先生(オーガナイザー①)による講演者(林先生)紹介
【講演2】林 孝彰 先生(東京慈恵会医科大学)「網膜変性疾患の遺伝子検査」
近藤峰生先生(オーガナイザー②)による講演者③(藤波先生)紹介
【講演3】藤波 芳 先生(東京医療センター)「遺伝子治療の臨床応用」
【オーガナイザー】近藤 峰生先生(三重大学)・町田 繁樹先生(獨協医科大学埼玉医療センター)
主催 公益社団法人 日本網膜色素変性症協会(JRPS)
後援 厚生労働省、公益社団法人 日本眼科医会、日本ロービジョン学会、
公益社団法人 ネクストビジョン
※本フォーラムの対象:眼科医・医療関係者、行政・福祉関係者、患者・家族
※本フォーラムは専門医認定事業です。
※専門医認定をご希望の方は、別途申し込みが必要です。
事務局(E-mail: infojrps.org または、
Tel. 03-5753-5156)までお問合せください。
寄付に対する税制上の優遇措置について 本部事務局
今年も確定申告の季節になりました。
公益社団法人日本網膜色素変性症協会(JRPS)へ個人の立場でご寄付いただくと、所得控除または税額控除のいずれかを選択適用できます。
1)所得控除を選択する場合 その年中に支出した寄付金の額の合計額から2,000円を控除した金額を、その年分の総所得金額から控除できます。ただし寄付金の額の合計額は、総所得金額の40%相当額が限度です。
2)税額控除を選択する場合その年中に支出した寄付金の額の合計額から2,000円を控除した金額の40%相当額をその年分の所得税額から控除できます。ただし、寄付金の額の合計額は、総所得金額の40%相当額が限度です。また、税額控除額は所得税額の25%相当額が限度です。 控除を受けるためには確定申告を行うことが必要です。
所得税の控除については、お近くの税務署へお問合せください。また住民税の控除についてはお住まいの都道府県・市区町村の条例をご確認ください。