この度、9月28日(土)に大分県別府市で開催されました。
今回、別府温泉らしく「今、最新医療が地獄♨のごとく熱い! ~難病から治療できる病気へ~」を開催テーマに掲げ、この大会を全国の網膜色素変性症患者と家族をはじめ広く社会に認知していただく大切な機会として、別府の地獄♨からパワーをいただきながら準備を進め無事終了することができました。
◆9月28日(土)
12時30分 オープニング 古戦場こども太鼓 和太鼓の演奏
古戦場こども太鼓は別府市在住の小・中・高校生からなるグループで、九州の関ヶ原と言われた「石垣原合戦」の激しさを和太鼓のリズムで表現し、継承し続けています。次世代の別府を担う子どもたちのパワーを、別府のパワーを、感じていただけたらと思います。
13時 開会式・研究助成授与式
後藤 聡(大阪大学眼科)
「網膜色素上皮を介した網膜変性の病態解明」
溝渕 圭(東京慈恵会医科大学眼科)
「ABCA4関連網膜ジストロフィに対する遺伝子治療を見据えた全国コホート解析;疾患進行の関連因子同定の検討」
平形 寿彬(順天堂大学医学部眼科学講座)
「網膜色素変性患者における読書能力とFunctional Vision Scoreの関連についての検討」
15時 記念講演 テーマ:「湯に浮かぶ町 地獄に住む人々」
講師:別府大学名誉教授 飯沼 賢治教授
16時 引継式・閉会式