[12月の課題]
〜「ガイドヘルパーの日」をご存じですか?〜
私は毎月句会に参加する時に、ケアステーション・ネリネ(杉の子会)所属のガイ
ドヘルパーさんにお世話になっている。会場との往復の手引きはもちろん、句箋への
代書などの同行援護に頼っている。選者をやる時はたくさんの句箋を何度も読んでも
らったり、披講の代読もお願いしている。
さて、皆さんは「視覚障害者ガイドヘルパーの日」があるのをご存じでしょうか。
日本記念日協会は昨年、12月3日を「視覚障害者ガイドヘルパーの日」と定めた
。これは、日本視覚障害者団体連合(日視連)と同行援護事業所等連絡会が、視覚障
害者の外出を保障するガイドヘルパーを広く知ってもらおうと、同行援護を制度化す
る法律(改正障害者自立支援法)が成立した日(平成22年12月3日)に合わせて
、協会に申請していたものが認定されたものである。
また、日視連等は同法の公布日(平成22年12月10日)を踏まえて、12月3
日から10日までを記念週間とした。
昨年の12月3日に、東京都新宿区の日本視覚障害者センターで記念式典が開催さ
れ、参加した関係者らは街頭でも記念日をPRした。日視連の竹下義樹会長は、「社
会に同行援護制度が知られることで、視覚障害者の移動が安定したものになり、記念
日が同行援護事業制度発展のスタートとなる」と挨拶した。
(日視連 2023/12/11 点字毎日 2023/12/24)
我々視覚障害者はガイドヘルパーさんのお陰で社会参加が可能になった。感謝して
制度を利用したいものである。
それでは、例によって上記の中から出題します。
■2024年12月(No.161)
題:「ガイド」 (進 選)
題:「あいさつ」 (あかね 選)
題:「外出」 (静男 選)
題:「ヘルプ」 (航太郎 選)
(各題2句出し)
◎今月の締切:12月20日(金) 正午必着
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